インターネットに接続できるものは、以前はコンピューターのみでした。しかし、近年ではスマートフォンが普及し、ほかの媒体からの接続も増えています。そうした状況からWebサイトもパソコン用だけでなく、あらゆる媒体から閲覧できることが望ましいとされているのが現状です。
特にネットショッピングの需要が伸び、企業としては見逃せない市場となっています。ユーザーを逃さないよう、どのような媒体でも接続できる環境づくりを重視しているのです。ですが、これまでWeb開発に関して必要性の高かったプログラマーが、企業によっては不要論を唱える事態が出てきています。
理由としては、プログラマーの代わりにWebエンジニアが活躍しているためです。
企業側はプログラムのほか互換性も求めていることから、それぞれを雇うよりも一つの職種に兼任してもらい、間に合わせた方が効率が良いことが挙げられます。結果、コストも削減できると考えるようになったのです。
IT業界はエンジニア不足で、少しでも多分野で作業できる人材が求められています。ただ、それでもプログラムに関してプログラマーはスペシャリストであり、より精度の高い作業では代用できず、内容によっては必要性は高いまま言えるでしょう。
しかし、必要とされたり、今後も活躍したりするには、スキルを磨いていくことが重要です。数多くの媒体に対応できる知識やスキルが必要で、それらを身につけることで仕事で求められるプログラマーとして活躍できるでしょう。